オーラルピース

 

天然由来の可食原料から作られ飲み込んでも安心、
天然由来口腔ケア用製剤「ネオナイシン®*」

「ネオナイシン®*」は九州大学農学部、鹿児島大学歯学部、国立長寿医療センターと優しい研究所との産学連携から生まれた植物性乳酸菌由来抗菌ペプチド(たんぱく質)と植物エキスから作られる新しい天然由来の口腔ケア製剤です。(特許第5750552号)

ネオナイシン®とは

「ネオナイシン®*」は、九州大学大学院農学研究院、鹿児島大学大学院医歯学総合研究科、国立長寿医療研究センター口腔疾患研究部等との産学連携で開発された天然由来の口腔ケア用製剤です。

口腔内の虫歯菌・歯周病菌・誤嚥性肺炎原因菌にアプローチしながら、天然由来の可食原料で作られ、誤飲で胃腸に摂取した場合でも速やかに消化・分解され安心である点が大きな特徴です。

「ネオナイシン®*」は、福岡県産のおからに住む植物性乳酸菌が作るタンパク質、バクテリオシンである「ナイシンA」を独自技術にて高度精製したものと「梅エキス」を組み合わせて作られます。

成分のひとつである「ナイシンA」は、1928年に英国の酪農家によってチーズの中から発見されました。それは伝統的な発酵食品であるヨーグルトやチーズ、ぬか漬けに自然に入っており、古来から人類が食べてきた食べ物です。ある乳酸菌は細菌群に対して自分が生きるために敵を退治して邪魔するタンパク質をつくります。これをバクテリオシンといいます。

バクテリオシンはこれまで食品の保存に世界中で使用されてきました。「ナイシンA」は、1969年にWHOとFAOにより認可されて以来、アメリカでは1988年に一般的に安全(GRAS)認定され、経口摂取、粘膜吸収のいずれの方法でも人体に安全な天然抗菌剤として世界50か国以上で使用が認められています。イギリス、フランスなどでは、チーズなどへの使用許可量は無制限とされ、日本においても2009年に厚生労働省での遺伝毒性試験、発がん性試験、その他の試験を全てクリアし安全な食品と認められました。

しかし一般的な「ナイシンA」は安定性が低く、塩分が多く白濁し臭いもあり口腔ケア用製剤としては使えず、使用は専ら一部の食品に限定されていました。もし口腔ケア用製剤として期待できる量を用いる場合は味に影響し、ごく少量また「ナイシン」単独では安定性に課題があります。

このたび当社は、そのまま口に入れても気にならない品質(味・臭い・安定性)の「ナイシンA」を目指し独自の分離精製技術の開発に力を注ぎ、10年間の研究開発を経て高純度、塩フリー、液状で溶解性に優れ安定性の高い高精製の「ナイシンA」を発明することが出来ました。

さらに「梅エキス」を独自の配合比で組み合わせることで今までの「ナイシンA」の弱点を克服し、口腔ケア用製剤として理想的な「ネオナイシン®*」の発明と特許取得に至りました。そして2013年に世界で初めてバクテリオシンの医療・化粧品用途への道を拓くこととなったのです。

以上のことから、「ネオナイシン®*」は様々な方の安全性ニーズに応える新しい口腔ケア用製剤といえます。

* 清掃助剤

「ネオナイシン®」メディア掲載情報

ネオナイシン®の研究成果については、2012年12月19日に九州大学記者クラブにて発表され、多くのメディアに取り上げられました。その他映像や記事はWebでご覧いただけます。

メディア掲載情報

ネオナイシン®に関する研究論文

 
ネオナイシン・オーラルピース 論文-特集 飲み込んでも安全な乳酸菌抗菌ペプチドの効果と臨床応用「FRAGRANCE JOURNAL 2016-3」

2016.03.15

ネオナイシン・オーラルピース 論文-特集
飲み込んでも安全な乳酸菌抗菌ペプチドの効果と臨床応用
「FRAGRANCE JOURNAL 2016-3」

PDF : 1.1MB
 
 
オーラルピース 論文-総説 乳酸菌バクテリオシンの探索と利用 九州大学「Japanese Journal of Lactic Acid Bacteria」 日本乳酸菌学会

2014.05.25

オーラルピース 論文-総説
乳酸菌バクテリオシンの探索と利用 九州大学
「Japanese Journal of Lactic Acid Bacteria」
日本乳酸菌学会

PDF : 1.9MB
 
 
オーラルピース 論文 特集 乳酸菌の高度利用 乳酸菌バクテリオシンの探索と展望 九州大学 「食品と開発」UBMメディア株式会社

2014.05.25

オーラルピース 論文-特集
乳酸菌の高度利用 乳酸菌バクテリオシンの探索と展望
九州大学 「食品と開発」UBMメディア株式会社

PDF : 1.9MB
 
 

10年の歳月をかけて開発されたネオナイシン®

細菌へのアプローチ

細菌の細胞膜に孔をあけるネオナイシン

虫歯菌などの細胞膜に孔を形成する

 

ネオナイシン®に接触後の菌の生存率

菌の生存率
 

ネオナイシン®のバイオフィルムの細菌への効果

バイオフィルムの細菌への効果

ネオナイシン®はこのような声から生まれました

「間違って口腔ケア剤を飲み込んでしまってお腹をこわした」
「口内が荒れていて、口腔ケア剤がしみる」
「毎日使うものだから安心して使えるケア剤が欲しい」

口腔ケア剤のポジショニング

口腔ケア剤のポジショニング
 

特徴

  • おから由来の乳酸菌と梅からつくり出される天然由来成分なので、飲み込んだ場合は体内の消化酵素で速やかに分解。
  • 優れた生分解性で環境負荷が小さい。
  • 高純度のナイシンAと梅エキスの独自配合により、味への影響が少ない。

そして、口腔カンジダにも対応する
「ネオナイシン-e®」へ

飲み込んでも安全な口腔ケア剤「ネオナイシン®」が進化〜
植物性乳酸菌由来ペプチド(たんぱく質)とローズ精油による
天然抗菌剤「ネオナイシン-e®」に口腔カンジダへの抗菌効果
〜口腔内の感染症原因菌対応を網羅

カンジダは、人の皮膚・粘膜に生息する常在菌で、何らかの基礎疾患(癌、血液疾患、AIDS といった免疫不全症、糖尿病など)や、免疫抑制剤や抗菌剤の投薬治療を受けている方、抵抗力の弱い乳幼児や高齢者では、感染症を引き起こします。特に高齢者では、舌の表面が白いカビに覆われた口腔カンジダ症(※) が多く発症し問題となっています。

口腔カンジダ症の治療は通常、口腔ケアと、抗真菌剤(カビを殺菌する強力な合成殺菌剤)、もしくは樹木系精油等の飲み込んだ場合の安全性が危惧される天然製剤の使用が行われて来ました。しかし、口腔ケアのみでは一度発症した口腔カンジダ症を殺菌・治癒することができず、また抗真菌薬や従来の天然製剤の使用には耐性菌や副作用の問題(お腹をこわす、催奇形性作用他)があるため、飲み込んでも安全で効果の高い新たな治療薬が世界中で求められていました。

 

ネオナイシン-e® の開発

ネオナイシンは、細菌に対して優れた抗菌効果を示しますが、真菌(酵母)には効きにくいという弱点を持っていました。そこで、このネオナイシンの弱点を補完するため、さまざまな天然物質の選定試験を行った結果、酵母に対して微量の「ダマスクローズ精油」にナイシンとの相乗効果を見出しました。以前より「ダマスクローズ精油」は、抗菌作用があると言われておりますが、一定の濃度が必要で、微量ではほとんど効果は見られませんでした。しかし、「高純度ナイシン」と微量の「ダマスクローズ精油」を独自の配合比で組み合わせた乳酸菌ペプチド製剤「ネオナイシン-e®」は、抗菌効果の増強が見られました。「ネオナイシン-e®」は、従来の「ネオナイシン」の進化版となります。これにて飲み込んでも安全な乳酸菌ペプチド製剤により、口腔内のほとんどの感染症原因菌対応を網羅することになります

ブルガリア産ダマスクローズ

ブルガリア産ダマスクローズ

 

ネオナイシン-e® の特徴

  • ネオナイシン®の特徴を活かしてさらに進化
  • カンジダ、虫歯菌及び歯周病菌、口臭原因菌、誤嚥性肺炎原因菌など、幅広い口腔内感染症原因菌に対する優れた抗菌活性
  • 天然由来としての高い安全性
  • 優れた生分解性を有し、分解後は安全なアミノ酸(環境・人に優しい)
 
抗菌ペプチド(ナイシンA)とローズ油(ダマスクローズ精油)の酵母に対する抗菌活性 酵母に対する乳酸菌ペプチド製剤「ネオナイシン-e」の抗菌活性 細菌・真菌に対する乳酸菌ペプチド製剤「ネオナイシン-e」(ローズ油)の抗菌活性 各口腔用殺菌剤の比較
 

※「口腔カンジダ症」

口腔カンジダ症(oral candidiasis)とは、口腔内の常在菌であるカンジダの日和見感染による感染症。何らかの基礎疾患(癌、血液疾患、AIDS といった免疫不全症、糖尿病など)や、抵抗力の弱い乳幼児や高齢者、免疫抑制剤や抗菌薬の投薬治療を受けているといった全身的因子により発症、乳白色苔状の斑点が粘膜にみられます。口腔カンジダ症の治療は通常、口腔ケアと、抗真菌剤(カビを殺菌する強力な合成殺菌剤)、もしくは樹木系精油等の飲み込んだ場合の安全性が危惧される天然製剤の使用が行われて来ました。しかし、口腔ケアのみでは一度発症した口腔カンジダ症を殺菌・治癒することができず、また抗真菌薬や従来の天然製剤の使用には耐性菌や副作用の問題(お腹をこわす、催奇形性作用他)があるため、飲み込んでも安全で効果の高い新たな治療薬が世界中で求められていました。

※「カンジダ・アルビカンス」

カンジダ・アルビカンスは、酵母で口腔カンジダ症の原因菌の一種です。元来はヒトの体表や消化管、膣粘膜に生息し、体調が悪くなると病変を起こす日和見感染の原因となるものです。

 

プレスリリース資料

 
飲み込んでも安全な口腔ケア剤が進化〜植物性乳酸菌由来ペプチド(たんぱく質)とローズ精油による天抗菌剤に口腔カンジダへの抗菌効果〜口腔内の感染症原因菌対応を網羅

2017.07.28

飲み込んでも安全な口腔ケア剤が進化
〜植物性乳酸菌由来ペプチド(たんぱく質)とローズ精油による天抗菌剤に口腔カンジダへの抗菌効果〜
口腔内の感染症原因菌対応を網羅

PDF : 1.0MB
 
 

「ネオナイシン-e®」メディア掲載情報

神奈川新聞 2017年7月29日 日刊工業新聞 2017年7月31日 日本歯科新聞 2017年8月8日 日刊工業新聞 2017年7月31日