【報ステ】災害被災地 熊本地震、誤嚥性肺炎に注意 医療とバイオテクノロジーの融合をオーラルピース

連休も半ばいかがお過ごしですか?
昨夜のニュースで熊本地震被災地での誤嚥性肺炎のことが取り上げられていました。
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【報ステ】熊本地震、肺炎に注意
テレビ朝日系(ANN) 5月3日(火)23時30分配信
ニュース映像
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20160503-00000052-ann-soci
 熊本県では、3日午後から雨風が強まった。益城町では最大瞬間風速17メートルを観測。熊本県内ではこれまでに50ミリを超える雨が降っているところもあり、土砂災害への注意が必要だ。長引く避難生活での不安はまだある。東日本大震災では、発生から2週間後に、高齢者の肺炎が急増したという報告がある。阪神淡路大震災では、避難生活などで病気などにかかり、亡くなった922人のうち、223人が肺炎で亡くなったという。肺炎を引き起こす原因の一つは、口の中の細菌だ。避難生活では、寝ている時間が長いため、口の中の細菌がだ液などと一緒に肺に入り、肺炎になるリスクが高まるという。「誤嚥(ごえん)性肺炎」と呼ばれている。熊本県の歯科医は3日も避難所を回り予防を呼びかけた。
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給水・排水に制限のある避難所の高齢者の毎日の口腔ケアは非常に難しいことと思います。
ぜひ、熊本で口腔ケア支援を日々行っておられる歯科医師・歯科衛生士をはじめとした先生方に口腔ケア時に、そして先生方のケアできない朝昼晩の被災者の皆様の水の限られた状況での歯磨きに、飲み込んでも安心な九州生まれのオーラルピースをお使いいただけましたら嬉しいです。
現地には相当数のオーラルピースを送ってあります。また今後の追加支援も検討しております。
必要な方は、ぜひ以下のページにてご要望をいただけましたら幸いです。
オーラルピース災害支援プロジェクトページ(ご参加をお願いします)
https://www.facebook.com/groups/1340169089333166/
オーラルピース フェイスブックページ(いいねをお願いします)
https://www.facebook.com/oralpeace
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九州大学大学院農学研究院 生命機能科学部門の園元教授・善藤助教らが福岡県産のおからの中から発見した乳酸菌が作り出すバクテリオシン。
そして、福岡県筑紫野市の優しい研究所で培養・精製し、熊本県水俣市産の夏みかん花水や紀州産梅エキスを配合し生産。
鹿児島大学大学院医歯学総合研究科口腔微生物学分野の小松澤教授・松尾講師ら、国立長寿医療研究センター口腔疾患研究部長で九州大学歯学大学院客員教授の松下博士ら、東京医科歯科大学卒臨床医らにより効果や安全性の研究が進められてきた、口腔内のグラム陽・陰性菌にアプローチしながら飲み込んでも安心な「ネオナイシン」(2015年5月に特許成立)。
その「ネオナイシン」を用い、アルコールや一切の化学合成成分を含まず、水のない環境でも飲み込んでも安心な「オーラルピース」。
また研究・技術の革新性と合わせ、製品の生産や流通を働く意志のある障がい者が担い、低い収入の障がい者の仕事を創出するプロジェクトとして、経産省ジャパンベンチャーアワード2015の最優秀賞に選ばれた事業でもあります。
オーラルピースニュース映像集
https://www.youtube.com/playlist?list=PLBegZ2BmeuTIaOS55wJXZSj7G_-VmPOAF
今回こうして地元九州の一大事に何とかお役に立てればと考えています。
被災した熊本のおじいさん、おばあさん、障がいのあるみんな、負けないで!
オーラルピースプロジェクトメンバーで臨床医の角田博士、九州大学の善藤助教、優しい研究所の永利主席研究員による論文を掲載してみます。
ぜひ臨床医の先生方の医療支援活動と、この九州発の最新のテクノロジーであるオーラルピースが融合し、今回の被災後の口腔ケアが世界的にも類を見ない優れた結果がもたらされれば素晴らしいと思います。
先生方、オーラルピースの現場での活用をぜひよろしくお願い致します。
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【NHKワールドでの放送のご案内】
5月10日(火)のNHKワールドのラジオで4月に行ったオーラルピースの熊本震災支援活動についての特集を、17ヶ国語で世界中に向けて放送していただけることになりました。
1週間はインターネット上で世界のどこからでもそれぞれの言語で聞くことができますので、ぜひお時間のございます時に聞いていただけましたら嬉しいです。
http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/radio/
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オーラルピースホームページ
https://oralpeace.com/
プロジェクトメンバー
https://oralpeace.com/member
事業を通した全国の障がい者の仕事創出
https://oralpeace.com/business
 
論文等資料集
https://oralpeace.com/library
 
ジェルのアルミチューブの理由と扱い方
https://oralpeace.com/blog/706
飲み込んでも安全な乳酸菌抗菌ペプチドの効果と臨床応用飲み込んでも安全な乳酸菌抗菌ペプチドの効果と臨床応用2飲み込んでも安全な乳酸菌抗菌ペプチドの効果と臨床応用3飲み込んでも安全な乳酸菌抗菌ペプチドの効果と臨床応用4飲み込んでも安全な乳酸菌抗菌ペプチドの効果と臨床応用5飲み込んでも安全な乳酸菌抗菌ペプチドの効果と臨床応用6飲み込んでも安全な乳酸菌抗菌ペプチドの効果と臨床応用7
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【災害・防災用の歯磨き・口腔ケア製品の選び方について】
災害時に実際使える歯磨き・口腔ケア製品は以下のスペックが必要とされます。
①「水がなくても使える歯磨き・口腔ケア製品」
断水などの状況に備えて、貴重な水がなくても使える歯磨き・口腔ケア製品であること。
「飲み込んでも安全な歯磨き・口腔ケア製品」
飲み込んでも安全な成分で、洗い流しが不要、飲み込んでも安全な歯磨き・口腔ケア製品であること。
「飲み込んでも安全な殺菌剤を配合した歯磨き・口腔ケア製品」
不衛生な状態での口腔内の細菌の増加は、誤嚥性肺炎・歯周病・虫歯・口臭の原因となるため、飲み込んでも安全な殺菌剤を配合した歯磨き・口腔ケア製品であること。
「保湿機能を有したの歯磨き・口腔ケア製品」
水がないことに加え、口腔内の乾燥は被災地での二次感染リスクを高めるため、保湿機能を有したの歯磨き・口腔ケア製品であること。
「合成殺菌剤などを含まず、生分解性が高く環境に優しい歯磨き・口腔ケア製品」
下水道が破壊された場合に備え、歯磨きの汚水による環境破壊を防ぎ、観光資源や美しい自然を守るため、合成殺菌剤などを含まず、生分解性が高く自然環境に優しい歯磨き・口腔ケア製品であること。
「通常使いしている、アウトドアでも使える歯磨き・口腔ケア製品」
いざというときに取扱説明書のページをめくっている余裕はない。いかに日常使いできるかが重要。また実際には備蓄や緊急時の取り出しは難しく、いざと言う時に洗面台から即座に持ち出せる、日常で使用している歯磨き・口腔ケア製品であること。特にデザインや機能が優れたアウトドア用品は、たまのお出かけやレジャーはもちろんのこと、日常生活の場でも思った以上に活躍する。
「3年間保存できる一般の歯磨き・口腔ケア製品」
備蓄する場合、薬事法上どの歯磨き・口腔ケア製品も3年は保存でき使用も効果も問題ないが、最低数年ごとのチェックは必要。どの製品も3年後の次の日から使えなくなるわけではないが、劣化要素も加味して、買ってから数年以内の一般市販の歯磨き・口腔ケア製品であること。
    
その他の災害・防災・被災地の関する歯磨き・口腔ケアについて、実際の被災地支援活動から得られた情報を以下のページで特集しています。
ぜひご覧いただき、お役立ていただけましたら幸いです。
災害と歯磨き
https://oralpeace.com/disaster_support

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