オーラルピース

 

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2020年Mar10日(Tuesday)

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コロナウイルスと歯みがき・口腔ケアについての見解

【新型コロナウイルス(COVID-19)と歯みがき・口腔ケアについての見解】

オーラルピースプロジェクトサポーターの田中医師からの、口腔ケアとウイルス感染予防についての関連性の見解を転載いたします。乳酸菌抗菌ペプチド研究が、非常時のなかで多くの皆さまの健康に少しでもお役に立てば幸いです。

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口腔内は歯科医や耳鼻咽喉科・頭頚部外科医が診ることが多いと思います。オーラルピースサポートメンバーの耳鼻咽喉科医の一人として見解を述べます。

いま感染症科の領域で最近注目されているのが「なぜ歯磨き・口腔ケアをするとウイルス感染を防止ないし減少させることができるのか?」ということだと思います。

インフルエンザウイルスを含め、ウイルスは核酸という遺伝子をカプシド(注:新型コロナウイルス(COVID-19)はエンベロープという別のタンパクにも包まれています)というタンパクのカプセルに包まれた構造になっています。

口腔内を含め腸管内の細菌もプロテアーゼ(プロテイナーゼ)というプロテイン(蛋白質)分解酵素を持っています。

不衛生な口腔環境にある口腔内にはたくさんの細菌が存在し多くのプロテイナーゼとウイルスのカプシドやエンベロープが接触します。

その結果インフルエンザウイルスをはじめとしたいくつかのウイルスはカプシドやエンベロープがタンパク分解酵素により分解されてはじけるような状態になり、ウイルスが口腔粘膜を中心とする粘膜細胞に侵入しやすくなります。

口腔内の細菌叢を正常に保ち菌量を少なくするとインフルエンザウイルスの感染が成立しにくくなる、という理由はそこにあります。

消化器官粘膜にも侵入しやすくなるのかもしれませんが、耳鼻咽喉科医の私はその点について十分な知見を持ちあわせていません。

ただ多くの腸内細菌はプロテイナーゼを持っており、腸内細菌を正常に保つことはウイルス感染を予防するという観点からは推奨されるべきものと思われます。

結論が最後になり冗長で恐縮ですが、オーラルピースは「ネオナイシン-e」というオカラ由来の乳酸菌抗菌ペプチドを主成分としており、その安全性と抗菌作用は鹿児島大学歯学部のデータでも明らかになっています。

飲み込んでも大丈夫なのは、もともとオカラ由来だからでもあります。そして上記の機序から考えても、「ネオナイシン-e」・口腔ケアにより口腔内の細菌が減少すればウイルス感染(後述のように新型コロナウイルス(COVID-19)は未知ですが)の危険性を減少することに役立つ可能性があります。

今回のように、3,700名を乗せたダイアモンド・プリンセス号のような大規模クルーズ船での未知のウイルスの感染機会は、少なくとも記録の残る近現世では初めてのことだと思います。

「ネオナイシン-e」の新型コロナウイルス(COVID-19)に対する口腔粘膜を介した感染成立抑制が医学的に検証されているわけではありません。

しかし、少なくとも飲料水が不足しているであろうクルーズ船内でも吐き出さずに飲み込める製品であること、口腔細菌抑制に一定の医学的根拠(エビデンス)がすでに存在すること、などから考えてもリスク/ベネフィット比の観点からも、口腔ケアによる感染予防は有意義なことと思います。

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*新型コロナウイルス(COVID-19)は未知のものであり、これまでのウイルスと異なる点があると考えられます。しかし疾患のある方や高齢の方、乳幼児などリスクが高いと思われる方のために、考えうる予防策を講じそれぞれの命を守ることに繋がれば幸いです。本コメントは医療的行為ではなく、非常時における国民の健康に資する一つの見解として公表しています。


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