【磨きすぎ・歯みがきのやりすぎに注意】自分でできる歯磨き粉の研磨作用の有無、研磨力の比較と選び方について 

簡単には、各製品を指で取って触ってみて「ザラザラする」、「粒々がある」ものは比較的研磨作用が強いものと考えられます。
また、簡易的に家庭でもできる「歯磨き粉・歯みがき剤・オーラルケア製品の歯の研磨作用の有無・研磨力の強弱の比較方法」をご紹介いたします。
まな板などの上にアルミホイル等を置き、比較したいものをその上に乗せて指で研磨してみます。

研磨力の強いものはアルミが削れてペースト・ジェルがグレーに変わり、ティッシュなどに削れたアルミが取れます。

そこで、どの程度アルミが削れるのかを見ることで、研磨作用の有無、研磨力の強弱を知ることができます。

「研磨剤無配合」「柔らかい研磨剤」「ナチュラル・オーガニック系」のものも削れる場合や研磨力の違いがありますので、気になる方はご自身で一度チェックしてみることをお勧めいたします。
研磨剤主体で作られており、歯牙を研磨し削り取ってしまうタイプのものから、知覚過敏の予防やエナメル質の薄い歯質の方にもお使いいただける「オーラルピース クリーン&ホワイト」、研磨剤を全く含まない「オーラルピース クリーン&モイスチュア」といった様々なタイプの製品があります。
それらの製品の研究・開発背景や意図、また製品の特徴をよく理解し、ご自身や家族、患者にとって最適なものを選択することが大切といえます。

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