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2021年4月15日(木曜日)

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ウイルスと口腔ケアの関係は?

神奈川県歯科医師会によれば、歯みがき・口腔ケアを徹底し、お口の中を清潔に保つとインフルエンザの発症率が10分の1に激減したとの報告があります。

お口の中を清潔にしていないと、口腔内トラブルの原因となる菌が増殖してプラーク(歯垢)になります。

このプラークには、肺炎球菌やウイルスのほか、重篤な感染の原因となる黄色ブドウ球菌、緑膿菌、セラチア菌などの細菌も含まれています。

またマスクをして口呼吸になると、お口の中が渇いて雑菌が増殖します。

口の中の雑菌は、その代謝産物としてプロテアーゼやノイラミニダーゼなどの酵素を排出しています。プロテアーゼはタンパク質を破壊し、不潔な状態であると粘膜の弱い部分からウイルスが侵入しやすくなります。

タミフル、リレンザなどの抗ウイルス薬はウイルスに直接作用するわけではなく、プロテアーゼやノイラミニダーゼのはたらきを抑え、ウイルスを細胞内に閉じ込めることで感染が広がるのを防ぎます。

お口の中がネバネバしたり、乾いていたり、不潔な状態を放置しておくとプロテアーゼの量が増え、ウイルスの罹患を招きやすくなります。

ウイルスの感染経路は、「飛沫感染」と「接触感染」の2つです。

大切なことは自身が持つバリア・免疫力を高めると同時に、侵入をブロックするための鼻呼吸や外出時のマスク、戻ったら手洗いうがい、歯みがき・口腔ケアなどを行い、口腔内を清潔に保つ、潤いを保つことが重要といえます。

就寝中は唾液の分泌が減り、雑菌が増殖しやすい時間帯です。就寝前に歯みがき・口腔ケアをし、就寝中に口腔内を保湿しておくことも大切です。

また、人が集まる場所、電車やバスの中、会社や学校、幼稚園や保育園などの帰り、また食事や新年会など多くの人と話した後、咳をしている人に出会った時、マスクをして口が渇いた時など、予防を心がけたいものです。

しかし、「すぐにうがいが出来ない時」もあります。

そういった際には、スプレー等を使用するのも、簡単にお口の中を清潔・保湿できる一つの方法といえます。


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