横浜港クルーズ船の乗客3,600名への「オーラルピース」無償配布支援について日本経済新聞に取り上げていただきました

【横浜港クルーズ船の乗客3,600名への「オーラルピース」無償配布支援について日本経済新聞に取り上げていただきました】

 
  
  
この度、2月12日にトライフ/オーラルピースプロジェクト(横浜市中区・馬車道)は、横浜市を介して、横浜港に停泊中の新型コロナウイルスの集団感染が起きている大型客船「ダイヤモンド・プリンセス号」の乗客・乗員様用に、口腔ケア製品「オーラルピース」約3,600名分の無償配布支援を行わさせていただきました。
各都道府県歯科医師会によると、口腔内を清潔にすることでウイルスの感染を10倍も予防できる研究報告があります。船内でお困りの方々の感染予防とQOL向上に、横浜生まれの口腔ケア製品が少しでもお役に立てましたら幸いです。
当社は、小さなソーシャルベンチャーであり出来ることは限られておりますが、この地元である、事務所の側の横浜港にてお困りの日本そして世界からのお客様に、少しでもお役に立てればと、プロジェクト発足時から手厚いサポートにより育てていただいた横浜市経済局を通して、微力ながらご支援させていただきました。
そして横浜市経済局職員様のご尽力で、お届けしていただくことが実現できました。またこのプロジェクトの取り組みを取り上げていただいた日本経済新聞様のご厚意にも感謝申し上げます。
オーラルピースプロジェクトの理念である「困った時には一人一人が支え合う社会」の実現に近付けば素晴らしいです。船内にてお困りの皆様が一日も早く、愛する家族のもとに帰れることをお祈りしています。
【参考資料】
「口腔ケアとウイルス感染の関連性」
口の中の雑菌は、その代謝産物としてプロテアーゼやノイラミニダーゼと呼ばれるたんぱく質を破壊する酵素を排出する。これらの酵素は、インフルエンザウイルスが気道の粘膜から細胞に侵入しやすくする特性を持つ。口腔内を不潔な状態を放置しておくとプロテアーゼやノイラミニダーゼの量が増え、ウイルス・インフルエンザの発症や重症化を招きやすくなる。大学機関による研究では、口腔ケアにより口腔内を清潔にすることで、インフルエンザウィルスの感染率が10分の1に低下した結果が得られ、ウイルス感染と口腔内を清潔に保つことの関連性が認められている。
「オーラルピース」とは
口腔内のトラブル原因菌にアプローチ*しながら、飲み込んでも安全*な特許製剤「ネオナイシン-e®︎」(清掃助剤)配合、の口腔ケア製品。体内吸収しても安全*な成分で、負担なく行いたいニーズに、九州大学農学研究院等との乳酸菌バイオテクノロジー研究をベースに、天然原料のみで作られる。また、全国の障害者が事業に携わり仕事と収入を創出する取り組みを行うプロジェクトも特徴がある。水がなくても使用できる特徴から、これまで2014年広島県土砂災害被災地、2016年熊本県大震災被災地、2018年全国豪雨被災地、2019年千葉県台風被災地に、地域行政を通し支援物資を無償提供してきた。「横浜ビジネスグランプリ2014最優秀賞」・「ジャパンベンチャーアワード2015最優秀賞」・「日本財団ソーシャルイノベーター2016」・「2018年日本農芸化学技術賞」等を受賞、2019年には世界最大の学術出版社Springerの書籍「Entrepreneurship in the Asia-Pacific: Case Studies」にも取り上げられた。現在、横浜発の口腔衛生剤として、横浜港から世界10カ国に提供されている。
(2020.02.16 Legally checked)
****https://oralpeace.com/

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