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その他のご質問は?

以上の事以外のご質問は、個別にコンタクトフォームよりご質問をいただけます様、どうぞよろしくお願い申し上げます。
プロジェクトや研究、製品についてのメッセージもお待ちしております。
お気軽にコンタクトフォームからご連絡をいただけます様どうぞよろしくお願い申し上げます。

2022-07-04T10:51:41+09:00

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2022-07-04T10:51:41+09:00

【オーラルピースの価格・値段は高い?安い?買うべき?そうではない?】

様々な製品の価格が上昇していく中で、「歯磨き粉」の消費者が感じる「値ごろ感」(受容できる価格のイメージ)は、とても安価でした。
それは、材料の炭酸カルシウムや重曹の価格は安く、それを消費者が知っている、そしてこれまでの「歯磨き粉」の生産企業は消費者に対して非常で正直で真面目であったためです。
また、長年続いたデフレーション(物価の下落を伴った景気の不透明感)の中で、世界の多くの生産企業は、ICTやバイオテクノロジーなど他の成長分野の生産企業と比べ、新たな研究や技術革新による高付加価値製品の創造よりも、簡単な低付加価値・低価格製品の大量生産・大量販売という薄利多売という戦略を選んだ結果であるとも考えられます。
多くの消費者もこの経済下において、とくに新型コロナウイルス禍以前までは、家族の健康への投資や高い付加価値によるトータル出費の削減よりも、技術革新のない消費財であれば目の前の出費を抑えたいということが購買重視点となっており、価格の安い消費財が支持される現状もありました。
しかし最近は生産企業にとっても、人口や製品の使用量・シーンは増加することはなく客数・売上点数の限界、また研究開発にコストをかけず他社の模倣製品を市場投入し低価格優位によりシェアを奪っての売上拡大という消耗戦にも、売上維持や従業員の給与など体力的にも限界がきており、客単価向上のため製品の高価格へのリプライシング、ブランディング強化による価格帯のアップが進んでいます。
オーラルピースは、世界の新たなニーズに応えるために、大学機関などでの研究により発明された技術革新により、今までにない高い付加価値を生み出し、新たな市場の創造を目指している口腔衛生剤となります。
オーラルピースは、この高齢者率世界一となった日本で2013年に生まれた、世界中のオーラルケア製品市場に中でも「高齢者や弱者をはじめとした人のオーラルケアに特化」した超ニッチ市場製品です。
高齢者や弱者向けの製品は、世界でも市場は小さく、多くの企業は新たな研究開発への投資や市場参入に着手しない取り残されたニッチ市場です。
それは、ライフタイムバリュー(LTV・顧客生涯価値)が少なく、経済効率が低く事業性が低いため、つまり企業が儲からないためです。
この日本だけで、高齢者を中心に毎年130万人を超える方が老衰や病気で亡くなっています。
オーラルピースを必要とする国内のユーザー母数が、毎年130万人以上減少し続けるということです。
しかし、市場は小さくても、高齢者や闘病者、乳幼児や化学成分が苦手な方など世界中で困っている、取り残された人達がいます。
その世界で取り残された人達向けのオーラルケア製品が、オーラルピースです。
企業利益や経済効率性を優先せず、多くの家族の健康や幸せを最優先して、国立大学の研究機関により新たに研究開発され、生まれた製品となります。
つまり、ビジネス的にいえば、オーラルピースの本体事業自体が、経済・営利活動ではなく、何とか経済的にバランスできた社会貢献活動・CSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任)そのものであり、世界でも珍しい完全自立型のCSV(Creating …

2022-07-04T10:52:35+09:00

【オーラルピースの価格・値段は高い?安い?買うべき?そうではない?】

様々な製品の価格が上昇していく中で、「歯磨き粉」の消費者が感じる「値ごろ感」(受容できる価格のイメージ)は、とても安価でした。
それは、材料の炭酸カルシウムや重曹の価格は安く、それを消費者が知っている、そしてこれまでの「歯磨き粉」の生産企業は消費者に対して非常で正直で真面目であったためです。
また、長年続いたデフレーション(物価の下落を伴った景気の不透明感)の中で、世界の多くの生産企業は、ICTやバイオテクノロジーなど他の成長分野の生産企業と比べ、新たな研究や技術革新による高付加価値製品の創造よりも、簡単な低付加価値・低価格製品の大量生産・大量販売という薄利多売という戦略を選んだ結果であるとも考えられます。
多くの消費者もこの経済下において、とくに新型コロナウイルス禍以前までは、家族の健康への投資や高い付加価値によるトータル出費の削減よりも、技術革新のない消費財であれば目の前の出費を抑えたいということが購買重視点となっており、価格の安い消費財が支持される現状もありました。
しかし最近は生産企業にとっても、人口や製品の使用量・シーンは増加することはなく客数・売上点数の限界、また研究開発にコストをかけず他社の模倣製品を市場投入し低価格優位によりシェアを奪っての売上拡大という消耗戦にも、売上維持や従業員の給与など体力的にも限界がきており、客単価向上のため製品の高価格へのリプライシング、ブランディング強化による価格帯のアップが進んでいます。
オーラルピースは、世界の新たなニーズに応えるために、大学機関などでの研究により発明された技術革新により、今までにない高い付加価値を生み出し、新たな市場の創造を目指している口腔衛生剤となります。
オーラルピースは、この高齢者率世界一となった日本で2013年に生まれた、世界中のオーラルケア製品市場に中でも「高齢者や弱者をはじめとした人のオーラルケアに特化」した超ニッチ市場製品です。
高齢者や弱者向けの製品は、世界でも市場は小さく、多くの企業は新たな研究開発への投資や市場参入に着手しない取り残されたニッチ市場です。
それは、ライフタイムバリュー(LTV・顧客生涯価値)が少なく、経済効率が低く事業性が低いため、つまり企業が儲からないためです。
この日本だけで、高齢者を中心に毎年130万人を超える方が老衰や病気で亡くなっています。
オーラルピースを必要とする国内のユーザー母数が、毎年130万人以上減少し続けるということです。
しかし、市場は小さくても、高齢者や闘病者、乳幼児や化学成分が苦手な方など世界中で困っている、取り残された人達がいます。
その世界で取り残された人達向けのオーラルケア製品が、オーラルピースです。
企業利益や経済効率性を優先せず、多くの家族の健康や幸せを最優先して、国立大学の研究機関により新たに研究開発され、生まれた製品となります。
つまり、ビジネス的にいえば、オーラルピースの本体事業自体が、経済・営利活動ではなく、何とか経済的にバランスできた社会貢献活動・CSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任)そのものであり、世界でも珍しい完全自立型のCSV(Creating …

2022-07-04T10:52:35+09:00

悪玉菌のみを制し、善玉菌のみを増やす事は出来ますか?

現代科学においては、
1.「すべての人体常在菌を善・悪に分類出来ていない・出来ない」
2.「同じ生きものを善・悪で分類して、片方だけを制し・減らしたり、片方だけを育て・増やしたり出来るテクノロジーはない」
ということがあります。
私たちの口腔内にはまだ名前がつけられていないものも含めて約500種類の細菌が、最大1兆個ほど生息しているといわれています。
現代の最新科学においては、口腔内にいる常在菌のなかで虫歯や歯周病の原因になる菌の同定が進んではきていますが、
名前もついてないものも含めて口腔内細菌すべての善玉菌・悪玉菌の分別というのは実際には出来ていないのが事実です。
それは口腔内の場合、善玉とされる常在菌であっても状況により悪い作用をする事もあり(日和見菌とも呼ばれる)、
また逆に虫歯や歯周病の原因となる悪玉と表現される常在菌も、外部からの細菌侵入を抑制する等の良い働きをする可能性も科学的に否定できていない、

つまりすべて常在菌の善・悪の判断については、エビデンスがなく詳細が研究・解明されていないからです。
次に、細菌はグラム陽性菌・グラム陰性菌・真菌等で分類されるものであり、善玉菌・悪玉菌として分類されるものではなく、
同じ生物を善・悪と分別して選別する最新テクノロジーはないという点です。
人間や動物、虫や生物と同じ様に、「毒薬」や「殺虫剤」、「殺菌剤」を使えば、善い人も悪い人も、善い動物も悪い動物も、益虫も害虫も、人体を形成する常在菌もバイ菌・ウィルスも、善玉菌も悪玉菌も、「同時に全部、両方に作用」してしまいます。
逆も同じで、近年の乳酸菌ブームから美容界での「菌」への注目も増えていますが、人体に良い作用をする「善玉菌」や「美肌菌」に着目し、その「善玉菌」「美肌菌」を育てたい・増やしたいと思っても、同時に「悪玉菌をはじめ全ての菌」が増えます。
世界の最先端の乳酸菌研究、つまりプロバイオティクス・乳酸菌抗菌ペプチド(バクテリオシン)の研究において現在判明していることは以下となります。
乳酸菌が作り出す抗菌物質・抗菌ペプチド(バクテリオシン)は、種類によって異なりますが、抗菌スペクトル(範囲)が狭いものから広いものまで多く存在します。
例えば、世界で初めて発見され最も有名な「ナイシンA」は、乳酸菌バクテリオシンのなかで最も抗菌スペクトルが広く、グラム陽性菌のほとんどを制します。
一方、抗菌スペクトルが狭いバクテリオシンは、特定のグラム陽性菌(生産菌の近縁のグラム陽性菌)のみしか制しません。
この事を、「ある菌やバクテリオシンが特定の悪玉菌を選択して制する」と言えなくもないですが、残念なことに悪くない近縁のグラム陽性菌にも一緒に作用してしまいます。
グラム陽性菌の近縁菌の中から、虫歯の原因となり悪玉菌とされるストレプトコッカス・ミュータンス菌「のみ」を選んで「単一作用」する菌・物質・バクテリオシンは世界でも未だ発見されていません。
すべての菌の中で「悪玉菌」だけを退治するということは不可能なのです。
逆に「善玉菌」「美肌菌」『のみ』に栄養を与え優位にする、「善玉菌」「美肌菌」『だけ』を増やす、ということも不可能です。
口腔内や皮膚上の「善玉菌」「美肌菌」等の存在・作用を知り着目し、「善玉菌」「美肌菌」を育てたり増やしたりすることで、口腔内の健康や美容・保湿作用を求めたいという気持ちは分かりますが、残念ながら、同時に「悪玉菌」も増やしてしまいます。
例として、乳酸菌が好む「オリゴ糖」などの栄養分を「善玉菌」「美肌菌」に与えれば、同じく「悪玉菌」にも栄養になり、「善玉菌」「美肌菌」と同時に「悪玉菌」も同じ様に増えることになります。
人体への新しい「善玉菌」「美肌菌」等の外部からの菌の定着は実際には難しく、また各人の常在菌の「善玉菌」「美肌菌」にのみに栄養を与えることはできないということは、結局は「善玉菌」「美肌菌」・「悪玉菌」等で構成される菌フローラは変わらず、栄養を与えれば比較的強い力を持つ「悪玉菌」も元気になり、さらに勢力を拡大することもあります。
つまり人体の、「悪玉菌だけを選んで制する」こと、「善玉菌・美肌菌のみを増やす」ことは最新の科学技術では実現出来ない事なのです。
地球上の生物は我々人間も同じですが、それぞれが支え合って、補い合って、作用し合って生き、バランスして共存しています。
それらはすべて無意味に存在しているわけではなく、科学でそれぞれの働きや相互作用の解明が進んでいない状況で、すべてを善・悪と区別できず、優・劣と区別できないのが事実です。
また同じ人類であっても、遺伝や生活環境などによって民族・家族・各人によって唾液中細菌構成は異なる研究結果が報告されており、各人にとって数百種を超える口内細菌を善い菌か悪い菌かに分別することはできないといえます。
我々が口腔内や皮膚、腸内に持っている菌やフローラは、出生時から持っているものではなく、乳幼児の頃から頬擦りや唾液接触などにより親などから受け継ぐ菌やフローラであり、各個人に遺伝的に最適な菌が体を守っているといえます。
生きものは、人間と同じように、特定の誰か・社会にとっては善い面・悪い面ありますが、必要であるから生まれてきて存在し、それぞれの個性を持って生き、共生してます。
我々の目には見えませんが、それは同じ生物である細菌も同じです。
口腔内がトラブルに見舞われるのは、口腔内常在菌として口の中に住み、普段は問題を起こさない(何らかの役に立っている)、グラム陽性菌のひとつである虫歯菌が「増えすぎて」食べかすや糖分をエサに酸を出し歯をう蝕すること、歯間にグラム陰性菌のひとつである歯周病菌が「増えすぎて」バイオフィルムを形成し歯茎の炎症を起こすこと、口腔内が汚れて総細菌数が「増えすぎて」肺に流れ込むこと等が原因です。
オーラルピースによる口腔ケアは、口腔内常在菌として存在しながら「増えすぎて」問題を引き起こすトラブル原因菌にアプローチし、口腔内を健康で平和な状態に保つことに役立ちます。
詳しくは、論文集をご覧ください。
https://oralpeace.com/library

2022-07-04T10:54:36+09:00

悪玉菌のみを制し、善玉菌のみを増やす事は出来ますか?

現代科学においては、
1.「すべての人体常在菌を善・悪に分類出来ていない・出来ない」
2.「同じ生きものを善・悪で分類して、片方だけを制し・減らしたり、片方だけを育て・増やしたり出来るテクノロジーはない」
ということがあります。
私たちの口腔内にはまだ名前がつけられていないものも含めて約500種類の細菌が、最大1兆個ほど生息しているといわれています。
現代の最新科学においては、口腔内にいる常在菌のなかで虫歯や歯周病の原因になる菌の同定が進んではきていますが、
名前もついてないものも含めて口腔内細菌すべての善玉菌・悪玉菌の分別というのは実際には出来ていないのが事実です。
それは口腔内の場合、善玉とされる常在菌であっても状況により悪い作用をする事もあり(日和見菌とも呼ばれる)、
また逆に虫歯や歯周病の原因となる悪玉と表現される常在菌も、外部からの細菌侵入を抑制する等の良い働きをする可能性も科学的に否定できていない、

つまりすべて常在菌の善・悪の判断については、エビデンスがなく詳細が研究・解明されていないからです。
次に、細菌はグラム陽性菌・グラム陰性菌・真菌等で分類されるものであり、善玉菌・悪玉菌として分類されるものではなく、
同じ生物を善・悪と分別して選別する最新テクノロジーはないという点です。
人間や動物、虫や生物と同じ様に、「毒薬」や「殺虫剤」、「殺菌剤」を使えば、善い人も悪い人も、善い動物も悪い動物も、益虫も害虫も、人体を形成する常在菌もバイ菌・ウィルスも、善玉菌も悪玉菌も、「同時に全部、両方に作用」してしまいます。
逆も同じで、近年の乳酸菌ブームから美容界での「菌」への注目も増えていますが、人体に良い作用をする「善玉菌」や「美肌菌」に着目し、その「善玉菌」「美肌菌」を育てたい・増やしたいと思っても、同時に「悪玉菌をはじめ全ての菌」が増えます。
世界の最先端の乳酸菌研究、つまりプロバイオティクス・乳酸菌抗菌ペプチド(バクテリオシン)の研究において現在判明していることは以下となります。
乳酸菌が作り出す抗菌物質・抗菌ペプチド(バクテリオシン)は、種類によって異なりますが、抗菌スペクトル(範囲)が狭いものから広いものまで多く存在します。
例えば、世界で初めて発見され最も有名な「ナイシンA」は、乳酸菌バクテリオシンのなかで最も抗菌スペクトルが広く、グラム陽性菌のほとんどを制します。
一方、抗菌スペクトルが狭いバクテリオシンは、特定のグラム陽性菌(生産菌の近縁のグラム陽性菌)のみしか制しません。
この事を、「ある菌やバクテリオシンが特定の悪玉菌を選択して制する」と言えなくもないですが、残念なことに悪くない近縁のグラム陽性菌にも一緒に作用してしまいます。
グラム陽性菌の近縁菌の中から、虫歯の原因となり悪玉菌とされるストレプトコッカス・ミュータンス菌「のみ」を選んで「単一作用」する菌・物質・バクテリオシンは世界でも未だ発見されていません。
すべての菌の中で「悪玉菌」だけを退治するということは不可能なのです。
逆に「善玉菌」「美肌菌」『のみ』に栄養を与え優位にする、「善玉菌」「美肌菌」『だけ』を増やす、ということも不可能です。
口腔内や皮膚上の「善玉菌」「美肌菌」等の存在・作用を知り着目し、「善玉菌」「美肌菌」を育てたり増やしたりすることで、口腔内の健康や美容・保湿作用を求めたいという気持ちは分かりますが、残念ながら、同時に「悪玉菌」も増やしてしまいます。
例として、乳酸菌が好む「オリゴ糖」などの栄養分を「善玉菌」「美肌菌」に与えれば、同じく「悪玉菌」にも栄養になり、「善玉菌」「美肌菌」と同時に「悪玉菌」も同じ様に増えることになります。
人体への新しい「善玉菌」「美肌菌」等の外部からの菌の定着は実際には難しく、また各人の常在菌の「善玉菌」「美肌菌」にのみに栄養を与えることはできないということは、結局は「善玉菌」「美肌菌」・「悪玉菌」等で構成される菌フローラは変わらず、栄養を与えれば比較的強い力を持つ「悪玉菌」も元気になり、さらに勢力を拡大することもあります。
つまり人体の、「悪玉菌だけを選んで制する」こと、「善玉菌・美肌菌のみを増やす」ことは最新の科学技術では実現出来ない事なのです。
地球上の生物は我々人間も同じですが、それぞれが支え合って、補い合って、作用し合って生き、バランスして共存しています。
それらはすべて無意味に存在しているわけではなく、科学でそれぞれの働きや相互作用の解明が進んでいない状況で、すべてを善・悪と区別できず、優・劣と区別できないのが事実です。
また同じ人類であっても、遺伝や生活環境などによって民族・家族・各人によって唾液中細菌構成は異なる研究結果が報告されており、各人にとって数百種を超える口内細菌を善い菌か悪い菌かに分別することはできないといえます。
我々が口腔内や皮膚、腸内に持っている菌やフローラは、出生時から持っているものではなく、乳幼児の頃から頬擦りや唾液接触などにより親などから受け継ぐ菌やフローラであり、各個人に遺伝的に最適な菌が体を守っているといえます。
生きものは、人間と同じように、特定の誰か・社会にとっては善い面・悪い面ありますが、必要であるから生まれてきて存在し、それぞれの個性を持って生き、共生してます。
我々の目には見えませんが、それは同じ生物である細菌も同じです。
口腔内がトラブルに見舞われるのは、口腔内常在菌として口の中に住み、普段は問題を起こさない(何らかの役に立っている)、グラム陽性菌のひとつである虫歯菌が「増えすぎて」食べかすや糖分をエサに酸を出し歯をう蝕すること、歯間にグラム陰性菌のひとつである歯周病菌が「増えすぎて」バイオフィルムを形成し歯茎の炎症を起こすこと、口腔内が汚れて総細菌数が「増えすぎて」肺に流れ込むこと等が原因です。
オーラルピースによる口腔ケアは、口腔内常在菌として存在しながら「増えすぎて」問題を引き起こすトラブル原因菌にアプローチし、口腔内を健康で平和な状態に保つことに役立ちます。
詳しくは、論文集をご覧ください。
https://oralpeace.com/library

2022-07-04T10:54:36+09:00

ウイルスと口腔ケアの関係は?

神奈川県歯科医師会によれば、歯みがき・口腔ケアを徹底し、お口の中を清潔に保つとインフルエンザの発症率が10分の1に激減したとの報告があります。
お口の中を清潔にしていないと、口腔内トラブルの原因となる菌が増殖してプラーク(歯垢)になります。
このプラークには、肺炎球菌やウイルスのほか、重篤な感染の原因となる黄色ブドウ球菌、緑膿菌、セラチア菌などの細菌も含まれています。
またマスクをして口呼吸になると、お口の中が渇いて雑菌が増殖します。
口の中の雑菌は、その代謝産物としてプロテアーゼやノイラミニダーゼなどの酵素を排出しています。プロテアーゼはタンパク質を破壊し、不潔な状態であると粘膜の弱い部分からウイルスが侵入しやすくなります。
タミフル、リレンザなどの抗ウイルス薬はウイルスに直接作用するわけではなく、プロテアーゼやノイラミニダーゼのはたらきを抑え、ウイルスを細胞内に閉じ込めることで感染が広がるのを防ぎます。
お口の中がネバネバしたり、乾いていたり、不潔な状態を放置しておくとプロテアーゼの量が増え、ウイルスの罹患を招きやすくなります。
ウイルスの感染経路は、「飛沫感染」と「接触感染」の2つです。
大切なことは自身が持つバリア・免疫力を高めると同時に、侵入をブロックするための鼻呼吸や外出時のマスク、戻ったら手洗いうがい、歯みがき・口腔ケアなどを行い、口腔内を清潔に保つ、潤いを保つことが重要といえます。
就寝中は唾液の分泌が減り、雑菌が増殖しやすい時間帯です。就寝前に歯みがき・口腔ケアをし、就寝中に口腔内を保湿しておくことも大切です。
また、人が集まる場所、電車やバスの中、会社や学校、幼稚園や保育園などの帰り、また食事や新年会など多くの人と話した後、咳をしている人に出会った時、マスクをして口が渇いた時など、予防を心がけたいものです。
しかし、「すぐにうがいが出来ない時」もあります。
そういった際には、スプレー等を使用するのも、簡単にお口の中を清潔・保湿できる一つの方法といえます。

2022-07-04T10:54:45+09:00

ウイルスと口腔ケアの関係は?

神奈川県歯科医師会によれば、歯みがき・口腔ケアを徹底し、お口の中を清潔に保つとインフルエンザの発症率が10分の1に激減したとの報告があります。
お口の中を清潔にしていないと、口腔内トラブルの原因となる菌が増殖してプラーク(歯垢)になります。
このプラークには、肺炎球菌やウイルスのほか、重篤な感染の原因となる黄色ブドウ球菌、緑膿菌、セラチア菌などの細菌も含まれています。
またマスクをして口呼吸になると、お口の中が渇いて雑菌が増殖します。
口の中の雑菌は、その代謝産物としてプロテアーゼやノイラミニダーゼなどの酵素を排出しています。プロテアーゼはタンパク質を破壊し、不潔な状態であると粘膜の弱い部分からウイルスが侵入しやすくなります。
タミフル、リレンザなどの抗ウイルス薬はウイルスに直接作用するわけではなく、プロテアーゼやノイラミニダーゼのはたらきを抑え、ウイルスを細胞内に閉じ込めることで感染が広がるのを防ぎます。
お口の中がネバネバしたり、乾いていたり、不潔な状態を放置しておくとプロテアーゼの量が増え、ウイルスの罹患を招きやすくなります。
ウイルスの感染経路は、「飛沫感染」と「接触感染」の2つです。
大切なことは自身が持つバリア・免疫力を高めると同時に、侵入をブロックするための鼻呼吸や外出時のマスク、戻ったら手洗いうがい、歯みがき・口腔ケアなどを行い、口腔内を清潔に保つ、潤いを保つことが重要といえます。
就寝中は唾液の分泌が減り、雑菌が増殖しやすい時間帯です。就寝前に歯みがき・口腔ケアをし、就寝中に口腔内を保湿しておくことも大切です。
また、人が集まる場所、電車やバスの中、会社や学校、幼稚園や保育園などの帰り、また食事や新年会など多くの人と話した後、咳をしている人に出会った時、マスクをして口が渇いた時など、予防を心がけたいものです。
しかし、「すぐにうがいが出来ない時」もあります。
そういった際には、スプレー等を使用するのも、簡単にお口の中を清潔・保湿できる一つの方法といえます。

2022-07-04T10:54:45+09:00

口腔内の常在菌は外部のばい菌やウィルスの侵攻を防ぐ免疫効果があると考えられますが、殺菌してしまっても良いのでしょうか?

外部からのばい菌やウィルスを口腔内において有益な常在菌が有害菌を顕著に制御しているという報告はまだありません。
空気と食べ物の中にいる様々な菌が絶えず口と鼻に侵入してきますが、その退治役は唾液やその先の胃酸とされています。
健康な人は口腔内の常在菌を殺菌する必要がありませんが、虫歯や歯周病、プラークがたくさんある状態の人の口腔内は、総細菌数が増え、悪い菌が繁殖してバランスを崩した状態といえます。
つまり、皮膚に怪我をして悪い菌が感染し、皮膚常在菌が負けて化膿している状況と似ています。
よって、良い菌が多いバランスに戻すために、総細菌数が多く、悪い菌の多くなった口腔内の菌を減らして清潔にすることが必要です。
特に口腔内のプラーク内の細菌は、糞便と同等の量の細菌の塊となり、誤嚥性肺炎で命を落とされる方が非常に多い現状です。
一時的に細菌が減り清潔になった口腔内は、またすぐに常在菌が広がります。
口腔内の細菌をバランス良くコントロールすることが大切です。

2022-07-04T10:54:55+09:00

口腔内の常在菌は外部のばい菌やウィルスの侵攻を防ぐ免疫効果があると考えられますが、殺菌してしまっても良いのでしょうか?

外部からのばい菌やウィルスを口腔内において有益な常在菌が有害菌を顕著に制御しているという報告はまだありません。
空気と食べ物の中にいる様々な菌が絶えず口と鼻に侵入してきますが、その退治役は唾液やその先の胃酸とされています。
健康な人は口腔内の常在菌を殺菌する必要がありませんが、虫歯や歯周病、プラークがたくさんある状態の人の口腔内は、総細菌数が増え、悪い菌が繁殖してバランスを崩した状態といえます。
つまり、皮膚に怪我をして悪い菌が感染し、皮膚常在菌が負けて化膿している状況と似ています。
よって、良い菌が多いバランスに戻すために、総細菌数が多く、悪い菌の多くなった口腔内の菌を減らして清潔にすることが必要です。
特に口腔内のプラーク内の細菌は、糞便と同等の量の細菌の塊となり、誤嚥性肺炎で命を落とされる方が非常に多い現状です。
一時的に細菌が減り清潔になった口腔内は、またすぐに常在菌が広がります。
口腔内の細菌をバランス良くコントロールすることが大切です。

2022-07-04T10:54:55+09:00
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