オーラルピースプロジェクトが農芸化学技術賞を受賞 口腔ケア製剤で今世紀初の快挙

〜「オーラルピース」・「ネオナイシン-e」の革新性・優位性が学術的に評価〜
本日オーラルピースプロジェクトは公益社団法人日本農芸化学会から「2019年度農芸化学技術賞」を受賞いたしました。
日本農芸化学会は、1924年(大正13年)に設立された歴史ある学術団体。約100年間にわたり日本のサイエンスをリードする優秀な研究・技術を表彰をしています。
これまでの約100年間で口腔ケア製剤としての同賞受賞は初めての栄誉であり、「オーラルピース」および「ネオナイシン-e」の口腔ケア製剤としての革新性・優位性が学術的に認められました。
この受賞は、長年にわたる優しい研究所と九州大学農学研究院の園元謙二教授、善藤威史助教、また角田先生をはじめとしたサポーターの先生方との乳酸菌バクテリオシン、ナイシンを利用した安全な口腔ケア剤に関する研究・開発の取り組みが高く評価されたものです。今まで世界になかった「飲み込んでも安全な口腔ケア製剤の研究・開発」の実績が決め手となりました。
新規製剤「ネオナイシン-e」は特許を取得、配合した口腔ケア製品「オーラルピース」は製品の新規性と事業の社会性が評価され、これまで「横浜ビジネスグランプリ2014最優秀賞」・「ジャパンベンチャーアワード2015最優秀賞」等の様々な賞をいただいてきましたが、このたびの様な日本を代表するアカデミックな賞の受賞は、プロジェクト初の栄誉となります。
当社はスタートアップの小さなベンチャー企業のため、資本力を利用したテレビコマーシャルや無料サンプルの大量配布、大量生産と量販店への大量配下等は難しいですが、地道な研究実績と公的な賞の受賞等を通して、リテラシーの高い消費者・医療者のみなさまに「ネオナイシン-e」・「オーラルピース」は「他の口腔ケア製剤・歯磨き粉といったい何が違うのか?」をお伝えしていければと思います。
今後も乳酸菌が作り出す抗菌ペプチドであるバクテリオシン研究の世界のトップランナーとして、それらの技術を活かした魅力的な商品を提供、真のイノベーションにより世界の社会的課題の解決に邁進してまいります。
オーラルピースプロジェクトを引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
【オーラルピースプロジェクト 2019年度 日本農芸化学技術賞 受賞講演】

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