ペット(犬猫)が本能的に嫌がる歯磨き・口腔ケア製品は、忌避成分が含まれており危険を察して嫌がるのでしょうか?

うがいや吐き出しのできない犬猫の口に入れるものへの敏感さは人間以上です。

危険なものは口にしたくなく、歯磨きも嫌がるはずです。また飲み水に混ぜるタイプも。

配合されている添加物を見て、飼い主ご自身でもその製品で歯磨きしたり、飲んでみたり、自分自身の口腔ケアをすることで、同じ動物としてペットの嫌がる気持ちも分かるかと思います。

大切な愛犬愛猫のためにも、毎日口腔粘膜にすり込んでいる今お使いの製品の内容成分を確認して調べて、より安全な成分で嫌がらず喜んで歯磨きをさせてくれる、また実際に効果の実感できる研究背景の、

オーラルピースフォーペットを愛する家族には選んであげる事が、将来的に健康で幸せな日々につながる健康習慣になり得るでしょう。

*特に猫には安息香酸ナトリウムは忌避成分とされていますので、お気をつけください。

外部調査結果
ネコ
2.39%の安息香酸を含む餌を摂取した28匹のネコは、神経過敏、興奮,平衡および視覚喪失などの中毒症状を呈した。ネコの感受性はグルクロナイド生成不全の所為であり、毒性は単回投与では0.45g/kg、反復投与では0.2g/kgを超える用量で発現する。(Bedford & Clark, 1971)
イヌ
17頭のイヌに安息香酸ナトリウム又は安息香酸を1000mg/kgの割合で250日以上の給餌試験を行ったが、、、(Rose et al., 1913)詳細は(引用:外部調査データ)
http://www.jpec.gr.jp/detail=normal&date=safetydata/a/daa29.html

食品添加物の二酸化チタン(TiO2/E171)を2020年から禁止(フランス)
https://www.jetro.go.jp/biznews/2019/04/e76813f0a19fd209.html
JETROパリ発 2019年04月26日
フランス政府は4月17日、フランス独自の規制として、2020年1月1日からナノマテリアルである二酸化チタン(TiO2/E171)を含む食品の市場投入を禁止すると発表した。
二酸化チタン(TiO2/E171)は、EUでは食品添加物(白色着色料)として認可されており、チューインガム、歯磨き粉、日焼け止めクリームなどの食品、化粧品、医薬品に使用されているが、食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は、二酸化チタンがナノ粒子のため生体組織を通過しやすく、発がん性物質の可能性があるとしている。
政府は、2018年10月に成立した「農業と食品部門における商業関係の均衡、健康的、持続的で全ての人にアクセス可能な食品のための法律(通称:食品法)」で、「重大、または緊急の危険がある場合、二酸化チタン(TiO2/E171)および二酸化チタンを含む食品の市場投入を停止するアレテ(執行的決定)を発布する」と規定し、ANSESに二酸化チタンの毒性の再評価を付託していた。ANSESは、4月15日政府に提出した意見書で、「二酸化チタンの発がん性のリスクに対する疑いを排除する新たな情報はない」「データ不足のため許容一日摂取量(ADI:Acceptable Daily Intake)を定めることができない」として、「ナノマテリアルを含まず、機能、有効性において同程度で安全な製品を奨励することにより、労働者、消費者、環境の被害を制限することを推奨する」と結論付けた。

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