2020年6月6日「日本経済新聞」にてオーラルピースを紹介いただきました!

【「オーラルピース」のヨーロッパ市場展開開始について日本経済新聞に取り上げていただきました】

「オーラルピース」ついにヨーロッパ市場での正式輸出販売認可を取得し市場展開を開始
〜EUへの正式輸出・現地販売認可を取得、9月より上市〜
このたび株式会社トライフ(横浜ベンチャーグランプリ2014優勝企業・中区南仲通)/オーラルピースプロジェクトは、EUへの正式輸出・現地販売認可を取得し、2020年9月よりヨーロッパ市場での正式販売を開始します。
EUでは化粧品の輸入及び現地販売に関して、成分規制や現地責任者の設置など様々な厳しい規制を設けています。
さらにEU委員会への製品情報の提出について「化粧品に関する規則1223/2009(化粧品規則)」を詳細に定め、日本からの口腔ケア製品の輸出は日本のソーシャルベンチャー企業にとっては低くない参入障壁がありました。
このたび株式会社トライフ/オーラルピースプロジェクトでは、これまでの海外販路開拓と同じく、横浜市経済局派遣アドバイザーであった総合商社元幹部であり医薬品企業の国際部長を歴任した加古良二上席顧問(71歳)が中心となり推進。
横浜市経済局や(公財)神奈川産業振興センターの助成によるヨーロッパ現地展示会への出展から、現地パートナーの探索と契約、また厳格で煩雑なEUでの薬事認可手続きを進め、産学官連携による足掛け約3年間にわたる海外市場展開への取り組みが実を結ぶ形となりました。
既に事業展開しているアメリカ・メキシコ・中国・香港・台湾・マレーシア・シンガポール・オーストラリア市場と同じく、日本国内の研究所および工場で製品を生産し横浜港より輸出、障害者の仕事創出にも繋げます。
ヨーロッパは元来、口に入れるものへの消費者意識が高く、また環境負荷への関心も高い事に加え、今回のコロナウイルスの出現によって人々の口腔衛生意識が高まっており、「オーラルピース」の発売が待ち望まれていました。
そこで、これまでの時代にはなかった日本の産学官連携のバイオテクノロジー研究により実現した、
「口腔内の原因菌を超低濃度で瞬時にアプローチしながら、食品とオーガニック成分のみで作られ飲み込んでも安全、環境に吐き出しても速やかに生分解され微生物生態系に負荷をかけない」
という特徴を持つ「オーラルピース」のヨーロッパ市場参入は、大きな消費者利益となり得ます。
今後とも、多くのお困りの方のために、出来うる限り早くオーラルピースを世界中にお届けしていく様努力してまいります。
ORALPEACE製品概要:
口腔内のトラブル原因菌への優れた有用性がありながら飲み込んでも安全、環境負荷も低い革新的な研究による特許製剤「ネオナイシン-e」配合の口腔衛生製品。
体内吸収しても安全な成分で、負担なく行いたいニーズに、九州大学や国立長寿医療研究センター等との先端乳酸菌バイオテクノロジー研究をベースに天然由来原料で作られる。
また社員数2名と100名を超える各業界のプロフェッショナルで構成されたプロジェクトサポーターで運営される、全国の障害者の仕事と収入を創出する社会貢献(CSV)プロジェクトにも特徴がある。
「横浜ビジネスグランプリ2014最優秀賞」・「ジャパンベンチャーアワード2015最優秀賞」・「日本財団ソーシャルイノベーター2016」・「2018年日本農芸化学技術賞」等を受賞、2019年には世界最大の学術出版社Springerの書籍「Entrepreneurship in the Asia-Pacific: Case Studies」にも取り上げられた。
現在、日本・横浜発のグローバル口腔衛生ブランドとして世界10カ国に提供している。今年2月には、地元横浜港に停泊していたコロナウイルス集団感染クルーズ船「ダイヤモンドプリンセス号」の乗員3,600名への無償提供も行っている。

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