ご質問の、近年がんや胎児の発育障害などとの関連が強く疑われ、欧米で全面禁止を含む大幅な規制強化が進む「フォーエバーケミカル:有機フッ素化合物(PFAS)」は、オーラルピースには配合していません。
いま世界的に人類全体の問題となっている「フォーエバーケミカル:有機フッ素化合物(PFAS)」についての詳細は、各自インターネットやテレビ等の報道ニュースをお調べいただき、お子様はじめ大切なご家族の健康に留意していただきます様お願い申し上げます。
地球の環境破壊や人類の健康リスクが顕在化してきた21世紀の現在、1900年代に開発され活用された難分解性(自然界でバクテリアにより生分解されないで、人体や生物の内臓、土壌や水に永遠に=フォーエバー 濃縮蓄積される)の化学物質=ケミカルについて2010年代以降、健康被害や環境破壊、食糧や飲料水の汚染等、人類への重大なリスクが明らかになりつつあります。
日本ではまだ規制が進まない化学物質についても、大切なお子様やご家族、患者様の未来を守るために先進的な欧米の化学物質の規制動向や、21世紀の技術革新による代替グリーンテクノロジーの研究開発動向にも留意していただけます様お願い申し上げます。
*「内分泌かく乱物質」は「内分泌系」に影響を及ぼし、ヒトの健康や環境に悪影響を与える化学物質
*人体の「内分泌器官」としては、「下垂体」「甲状」「副腎」「卵巣」「精巣(表)」の他、「松果体」「脳」「肝臓」「心臓」「膵臓」「腎臓」などがある。 これら「内分泌器官」から、ホルモンが人体の発達や発育などに対応した適切な時期に、適切な量が分泌される
参考情報:出典
NHKクローズアップ現代 2023年4月10日「追跡 “PFAS汚染”暮らしに迫る化学物質」
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4767/
内閣府 食品安全委員会 有機フッ素化合物(PFAS)ワーキンググループにおける審議結果について 2024年2月6日
https://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20240206fsc
経済産業省 2023年3月「米国及び EU等における内分泌かく乱物質の規制動向(食品・歯磨き剤・化粧品等に配合されている化学物質)」
https://www.meti.go.jp/policy/chemical_management/other/naibunpi/endcrin2024_March.pdf
経済産業省 内分泌かく乱物質問題について
https://www.meti.go.jp/policy/chemical_management/other/naibunpi.html
環境省 化学物質の内分泌かく乱作用に関するページ
https://www.env.go.jp/chemi/end/index.html