災害支援活動

熊本地震被災地でのオーラルピース 災害被災地 歯磨き・口腔ケア支援活動について2

昨日の熊本は快晴で、朝からのオーラルピースの搬送もスムーズに行えました。
阿蘇方面に物資搬送を行うというYMCAにお届け、益城町総合体育館、グランメッセ、菊陽病院と回りました。
YMCA(阿蘇地域に配送予定):ジェル100・スプレー100・ミニ2,500包
益城町総合体育館:ジェル50・スプレー50・ミニ2,500包
グランメッセ:ジェル30・スプレー30・ミニ1,000包
菊陽病院(南阿蘇地域に医療支援予定):ジェル55本(追加予定)・スプレー170・ミニ6,000包
*熊本支援の医療従事者のみなさま
菊陽病院に相当数のオーラルピースを置いています。必要の方はこちらのものを活用していただければと思います。
本日は、武蔵ヶ丘病院、益城中央小学校、そして熊本大学薬学部他に配送を行おうと思います。
またプロジェクトメンバーの先生方により、避難所でのオーラルピースの使い方の配布資料を作っていただきました。
地震の回数も減り、復興は始まってきています。自分たちも身の丈でできることでお役に立っていこうと思います。
「オーラルピース災害支援プロジェクト ページ」
https://www.facebook.com/groups/1340169089333166/?ref=bookmarks

2016-04-23T20:27:51+09:00

熊本地震被災地でのオーラルピース 災害被災地 歯磨き・口腔ケア支援活動について1

昨日は羽田から空路で福岡へ、博多で今井先生に「あいうべ体操」の配布資料をいただき、車で筑紫野市のネオナイシン・オーラルピース開発担当の永利さんと打ち合わせを行い、熊本に入りしました。
熊本にはオーラルピースの原料提供メーカーさんもありますが、復興に向けて動き出しているとのことです。
陸送部隊の福澤さんと、熊本市役所の地下駐車場で荷物の受け渡しを行い、さっそく熊本市役所に物資と資料をお渡し。
市役所のなかでも高齢者を中心に大変な生活を余儀なくされている方が多く、誤嚥性肺炎や感染症等に少しでもお役に立てればと思います。
その後は、市内の添島歯科クリニックに訪問して、オーラルピースの支援物資の一部を託しました。添島えみ先生をはじめ素晴らしい先生方にお会いできて勇気付けられました。
夜は、市内で2箇所の保育園を経営する桑本さんに大変お世話になりました。彼は下通り商店街の復興に向けて精力的に動いています。
本日は、朝に行動計画を取りまとめ、益城・菊陽エリアをはじめとした避難所へのオーラルピースのお届けを行う計画。
後方支援として亘さん、中村さんをはじめとしたプロジェクトメンバーの皆様が様々な情報を集め、指示をくれ機動的な活動が実現しています。
また歯科商社のヨシダの山中社長や歯科医師会の皆様とも連携できればと思います。
みなさま ぜひ以下ページに参加・シェアいただき、支援活動をご一緒していただけましたら幸いです。(どなたでも参加できます)
「オーラルピース災害支援プロジェクトページ」
https://www.facebook.com/groups/1340169089333166/
本日に配布予定(現状決定)
・熊本YMCA(国吉さんより、南阿蘇への発送物資)
・益城総合体育館
・菊陽病院
・武蔵ヶ丘病院

その他、オーラルピース配布依頼情報、現地情報などいただけましたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

2016-04-22T19:57:44+09:00

オーラルピースプロジェクト 熊本地震被災地での災害被災地 歯磨き・口腔ケア支援活動開始

【熊本地震被災地支援】
水がなくても使える口腔ケア剤・オーラルピースを届けます!
つきましては、
【オーラルピースプロジェクト災害支援ページ】
をFBグループページに開設しました。どなたでも、参加いただけます。
https://www.facebook.com/groups/1340169089333166/
⒈口腔ケアへの現地ニーズ
⒉オーラルピース提供支援情報
⒊配達支援情報
⒋口腔ケア支援情報
などの情報を現地入りするOPプロジェクトメンバーと共有し、現地支援活動につなげたいと思います。九州で生まれたオーラルピースで、ひとりでも多くの方を誤嚥性肺炎などの予防に役立てていただきたいです。
他にも、横浜のOPパートナー事業所が主体となって、【被災地へオーラルピースを送る会】を立ち上げ、募金活動の準備をしています。準備が整いましたら、また告知させていただきます。なにとぞ、被災者支援にご協力をお願いいたします。
====
【災害・防災用の歯磨き・口腔ケア製品の選び方について】
災害時に実際使える歯磨き・口腔ケア製品は以下のスペックが必要とされます。
①「水がなくても使える歯磨き・口腔ケア製品」
断水などの状況に備えて、貴重な水がなくても使える歯磨き・口腔ケア製品であること。
「飲み込んでも安全な歯磨き・口腔ケア製品」
飲み込んでも安全な成分で、洗い流しが不要、飲み込んでも安全な歯磨き・口腔ケア製品であること。
「飲み込んでも安全な殺菌剤を配合した歯磨き・口腔ケア製品」
不衛生な状態での口腔内の細菌の増加は、誤嚥性肺炎・歯周病・虫歯・口臭の原因となるため、飲み込んでも安全な殺菌剤を配合した歯磨き・口腔ケア製品であること。
「保湿機能を有したの歯磨き・口腔ケア製品」
水がないことに加え、口腔内の乾燥は被災地での二次感染リスクを高めるため、保湿機能を有したの歯磨き・口腔ケア製品であること。
「合成殺菌剤などを含まず、生分解性が高く環境に優しい歯磨き・口腔ケア製品」
下水道が破壊された場合に備え、歯磨きの汚水による環境破壊を防ぎ、観光資源や美しい自然を守るため、また街の復興を早めるために、合成殺菌剤などを含まず、生分解性が高く自然環境に優しい歯磨き・口腔ケア製品であること。
「通常使いしている、アウトドアでも使える歯磨き・口腔ケア製品」
いざというときに取扱説明書のページをめくっている余裕はない。いかに日常使いできるかが重要。また実際には備蓄や緊急時の取り出しは難しく、いざと言う時に洗面台から即座に持ち出せる、日常で使用している歯磨き・口腔ケア製品であること。特にデザインや機能が優れたアウトドア用品は、たまのお出かけやレジャーはもちろんのこと、日常生活の場でも思った以上に活躍する。
「3年間保存できる一般の歯磨き・口腔ケア製品」
備蓄する場合、薬事法上どの歯磨き・口腔ケア製品も3年は保存でき使用も効果も問題ないが、最低数年ごとのチェックは必要。どの製品も3年後の次の日から使えなくなるわけではないが、劣化要素も加味して、買ってから数年以内の一般市販の歯磨き・口腔ケア製品であること。 
「災害の原因である温暖化を進めない環境配慮型の歯磨き・口腔ケア製品であること」
そもそも地球上で激増している自然災害の原因は、過剰なCO2の排出によるオゾン層の破壊と温暖化によるものです。石油由来の工業製品は自然災害の根本原因となり得、その購買や使用は災害発生を増加させる原因となります。家族の命を守るためには、長期的にCO2の排出を抑える環境配慮型の歯磨き・口腔ケア製品の選択が重要。グリーンテクノロジーによる歯磨き・口腔ケア製品を採用して、災害を未然に防ぐことがまず大切です。
    
その他の災害・防災・被災地の関する歯磨き・口腔ケアについて、実際の被災地支援活動から得られた情報を以下のページで特集しています。
ぜひご覧いただき、お役立ていただけましたら幸いです。
災害と歯磨き
https://oralpeace.com/disaster_support

====

2016-04-20T21:00:09+09:00
Go to Top