製品について

オーラルピースにアルコール(エタノール)は配合していますか?

使用していません。
乳幼児やアルコールを摂取したくない方、また口渇の方も使えるようにアルコール(エタノール)は無配合としています。
アルコールは、口中内をすっきりさせる、製品を腐らせないという効果がありますが、口腔粘膜を荒らしてしまう、口の中を渇かしてしまう、ドライになった口腔内は虫歯や口臭、歯周トラブルの原因になってしまう副作用があります。
子供やペット、高齢の親のドライマウスへの使用を考え、オーラルピースにはアルコール(エタノール)は無配合としています。

2022-07-04T11:10:45+09:00

石油由来の合成殺菌剤等はオーラルピースに使用していますか?

使用しておりません。
水と、すべて食べられる植物由来の食品原料から作られています。
オーラルピースは、うがいや吐き出しが困難な要介護高齢者や闘病者、乳幼児等のために新たに開発された製品であり、飲み込んだ場合に危惧される成分を配合しないで済む処方の製品の研究開発に、多大な労力と10年以上の時間を割いて生み出されました。
全成分は、水以外は全て植物由来の食品成分から作られたものです。限りのある石油などの化石原料ではなく、持続生産可能で環境に優しい植物原料で全て作られます。
軽油等から化学合成される塩化セチルピリジニウム(別名:セチルピリジニウムクロリド・CPC)、塩化ベンゼトニウム、グルコン酸クロルヘキシジン、IPMP(イソプロピルメチルフェノール)、トリクロサン等の石油由来の合成殺菌剤は無配合です。
以上は厚生労働省により製品中の配合%が厳しく制限され、作用に対し副作用もあります。
しかし実際には、石油系合成殺菌剤の中でも海外の研究で0.1%以上の濃度によって効果があることが認められているが、日本で製品配合に認められている濃度は0.05%以下というものもあり、製品として実際の臨床上の効果は期待しにくいという課題がありました。
一方で、効果は期待できない低い濃度でも長期使用による味覚障害、黒毛舌などの副作用が発症することもあり、実際の臨床上の使用についてはこれまで難しい課題がありました。
石油由来の合成殺菌剤の詳細、作用、副作用、環境への影響については、皆さま各自でインターネットでお調べください。

2022-07-04T11:10:40+09:00

「歯磨き・口腔ケア製品・口腔衛生剤・口腔湿潤剤・口腔保湿剤・オーラルケア用品の比較・選択・選び方」について

口腔ケアを行いながら、同時に保湿までを行う機能を期待される「口腔ケア製品・口腔衛生剤・口腔湿潤剤・口腔保湿剤・オーラルケア製品の比較・選択・選び方」は以下といえます。
まず第一に、ご自身で味見をしてみることです。これで「そのまま飲み込んでも安全な成分であるかないかの感覚」「口の中に入れて気持ちが良いか悪いかの使用感」「使用しての効果の実感」など殆どのこと、違いが分かります。
第二として、「飲み込んでも安全な抗菌性を期待される成分」が入ってるかいないかを確認することがポイントとなり得ます。
口腔内のトラブル原因菌を増やさないためには、単なる保湿剤(グリセリン・ヒアルロン酸等のジェル)では臨床現場のニーズに応えられず、「飲み込んでも安全な抗菌剤が配合される製品」が口腔内の清浄や保湿、清潔に保つことに関して有用性が高いと考えられます。
第三に大きなポイントは患者の使用感です。
食べ物ではない合成増粘剤や合成ポリマーなど化学成分を多く含むものは、原料コストは安いですが、使用感・水溶性に難点が出ます。つまり口の中で異物のように残り、気持ちが悪いのです。例えば口の中にずっとワセリンやラード、絵の具がへばりついているような感じになります。
それぞれの製品の水溶性については自宅にても調べることができます。
シャーレ(小皿でも良い)に比べたい製品を少量入れる。

2022-07-04T11:10:32+09:00

オーラルピースは日本製ですか?

世界において、医療・研究・科学・技術・衛生・ものづくりの先進国である日本の、メイド・イン・ジャパン製品です。
九州大学大学院農学研究院、鹿児島大学大学院医歯学総合研究科、国立長寿医療研究センター口腔疾患研究部等、日本の英知を集める研究機関・研究者による基礎研究から製剤の生産、配合原料の厳密な管理、バルク生産から充填、梱包までを清潔に衛生管理された日本国内の研究機関・生産工場で行なっている、真の日本製です。
以上の製品としての国際競争力だけではなく、日本の大学機関等との研究、国内工場での生産により日本国内の雇用を創出し地域の人々の収入を向上させる、多くのこの日本に住み働く人や、その家族、地域や社会を豊かにすることも目指した製品です。
研究や生産においても多くの国内地域の人と力を合わせ、地域の消費者等で作ったものを地域の皆で消費し、働く喜びや利益を分け合う事業を目指しています。
オーラルピースの研究は九州と神奈川、中部で、製品や資材の生産は関東や甲信越、東北、関西、北陸、北海道、四国で、出荷作業は東京と東北で、流通は全国各都道府県の障害者施設で行われおり、オーラルピース事業には日本全国で沢山の人やその家族が携わっています。
現在、この日本国内は産業が空洞化し、各地域での仕事や雇用、収入が失われつつあります。
また、社会・公共サービスの維持が厳しくなっているところもあります。
さらに、地球全体で広がる自然環境の破壊についても、海外からの製品輸送には多くの二酸化炭素を必要とし、環境破壊のさらなる進行が危惧されています。
買い物でも社会を変えられます。
毎日使うものだからこそ、エシカルなプロダクトを。
皆様におかれましても、身近な口腔ケア製品は、製品力や価格が競争力を持ち得る製品であれば、地域の社会や経済に寄与し回り回って自身にも良い影響をもたらす、結果的にお互いに支え合う、地域や地球環境全体のことを考えた、持続可能でソーシャル・エシカルな国内製品の購買・消費にお力をいただけましたら幸いです。

2022-07-04T11:10:26+09:00

オーラルピースのこれまでの世界中の歯みがき剤・口腔衛生剤・口腔保湿剤・口腔ケアジェル・口腔ケア製品との大きな違いは何ですか?

大きな違いは、口腔内トラブル原因菌への対応研究につき、
「これまでの合成殺菌剤やアルコールに代わる、乳酸菌抗菌ペプチド『ネオナイシン-e®︎』を使用しているかいないか」、
「製品は飲み込んだ場合でも安全と考えられる食品成分のみで作られているか、いないか」、
「製品に合成殺菌剤等の化学合成成分やアルコールを無添加としているか、いないか」
です。
近年の世界的な医療や介護の臨床現場ニーズ、消費者ニーズである、口腔内のトラブル原因菌への対応を、
「誤って飲み込んでも安全な成分で行いたい」、
「これまでの副作用を伴う合成殺菌剤やアルコール(エタノール)、高濃度植物抗菌剤に置き換わる安全な抗菌剤で行いたい」
という、歯磨き粉の誕生から1世紀が過ぎた現代の、世界の高齢化や消費者の安全・健康志向へのパラダイムシフトに応えるため、九州大学等と共同で10年以上にわたる乳酸菌抗菌ペプチド「ネオナイシン-e®」の研究を行ってきました。
オーラルピースは、
口腔内のトラブルにお悩みの方、口に入れるものに気をつけている方、家族の健康・予防に心がけている方、化学成分の日々の経口摂取を避けたい方、妊婦や授乳中の方、添加物や合成殺菌剤が苦手な方、うがいや吐き出しが難しく、誤って製品を飲み込んでしまう要介護高齢者や闘病者、乳幼児やペット、
そして難分解性の化学製品で自然環境を破壊したくない方のために、
21世紀にこの日本で発明・開発された製品となります。
 
そして、単に製品の優位性の追求だけでなく、ブランドの背景に共感をいただき、事業を通した社会貢献にもお力をいただける、オーラルピースを本当に必要としていただける日本全国、世界中の方のために、メンバー皆で力を合わせて研究開発、生産しお届けしている製品でもあります。

2021-02-03T18:05:23+09:00

これまでの世界中の安全性を訴求する歯みがき剤・オーラルケア製品とオーラルピースの大きな違いは何ですか?

大きな違いは、
「特許製剤である『ネオナイシン-e®︎』を配合しているか、いないか」、
「口腔内トラブル原因菌への対応研究を行なっているか、いないか」
です。
飲み込んでも安全なミニマムな口腔ケア製品、天然由来100%での製品づくりや、食品原料のみでの製品づくり、オーガニック認証の取得や、合成保存料不使用の製品は、九州大学等の国立大学や国立長寿医療研究センター等の研究機関での基礎研究や、特許技術を必要とせずに作ることが出来ました。
オーラルピースについても、「『ネオナイシン-e®︎』を配合していなければ」、単に安全性を訴求する口腔ケア製品の開発であったと思います。
オーラルピースと似たような形状のジェルは、材料をネットショップ等でご購入いただければ、ご家庭で安価で簡単にお作りいただけます。
【ハミガキジェルの作り方】
「ハミガキジェル」の場合は、お好きな製品の成分を参考に、保湿剤とミント精油やオレンジ精油など(オーガニック認証付きのものが望ましい)をネットショップ等で購入し、ご家庭で混ぜ合わせれば、食品用原料だけで作られた安心成分の食品成分100%の歯みがきジェルが作れます。
お子様用などに甘みが欲しい方は、砂糖の代替甘味料であるキシリトールもネットショップで販売されているので混ぜてみても良いと思います。
また、乳酸菌(自体)が実際に、口腔内や歯に対する影響・効果があるかどうかを確かめてみたい方は、ヨーグルトの上澄み液(乳酸菌発酵エキス・ホエイ)やヨーグルト自体(生きた乳酸菌)を混ぜても良いかと思います。
製品に配合されている乳酸菌が生きている製品の場合は、ご家庭で牛乳からヨーグルト製造機で菌を培養し発酵して作ることが可能です。
(防腐剤・殺菌剤を含まない冷蔵保存で販売されているヨーグルトなど製品。常温で流通している製品は乳酸菌が生きていると発酵して腐ってしまうので防腐剤・殺菌剤・重曹などの強アルカリを配合して殺菌しており、乳酸菌は死滅し残骸となっているので不活性。)
【自然派ハミガキ粉(ペースト)の作り方】
「自然派ハミガキ粉」の場合は同じく、炭酸カルシウム・炭酸Ca(研磨剤・石灰石の粉・運動場の白いライン引きの粉・チョークの原料)と保湿剤とミント精油(オーガニック認証付きのものが望ましい)を、ネットショップやドラッグストアで購入し、ご家庭で水と混ぜ合わせれば、簡単に自然派ハミガキ粉が作れます。
それらに、気になる・お好みの植物エキス、精油、キシリトール、プロポリス、炭酸水素Na(重曹・研磨作用・強アルカリ)、塩(研磨作用・保存料)、その他の研磨剤などもネットショップで手に入りやすい成分ですので、混ぜてみても良いと思います。
以上の材料や、これまで化粧品のキー成分として訴求されている様々な成分やエキス等も、ほぼすべてネットショップで原液が購入できます。
それらの成分が、口腔内や歯に臨床上どのような効果が期待・実感できるのか、ご自身の口腔内・歯に実際に試して、自分自身で判断してみるのも良い機会と思います。
以上は特許性のある成分ではないので、ご家庭でも歯みがきジェルやペーストを作ることが出来ます。
しかし21世紀のニーズに応え、医療や介護の臨床現場での口腔内のトラブル原因菌に対応するため、九州大学等との10年以上に渡る共同研究にて発明された乳酸菌抗菌ペプチド特許製剤「ネオナイシン-e®︎」(清掃助剤)は、これまでの臨床上の課題解決に取り組んだ研究成果・発明となります。
その違いを実感していただくためには、特に就寝前にオーラルピースを口に含んだ状態で歯間ブラシやフロスを使って歯間を清掃、また舌ブラシ(歯ブラシでも構いません)で舌の清掃を行い、またゆすいだ後に、再度少しの量を、お口全体・歯・歯間・歯周・舌にいきわたらせておくことをお勧めいたします。
お口を丁寧にケアして休んだ翌日、目覚めた時の口臭やお口の爽快感の変化を実感いただけると思います。
オーラルピースは、「ネオナイシン-e®︎」が配合されていなければ、人類にとって新たな存在意義はないと考えられます。

2022-07-04T11:10:12+09:00

オーラルピースとはどういう意味ですか?

オーラルとピースを合わせた造語です。
【Oral】=【オーラル】=口腔、【Peace】=【ピース】=平和、平穏。
口腔内には約700種類もの細菌が常在するといわれ、バランスを保って健康な状態にしています。
この平穏なバランスが乱れ、総細菌数が増えすぎると、不健康な状態となり病気になってしまいます。
そこで、「安心な成分で口腔内を平和な状態に保つ」という意味で「オーラルピース」と名づけました。また、心の平穏(ピースオブマインド)、家族の健康と平和も表現しています。

2022-07-04T11:10:03+09:00

歯磨き・口腔ケア製品を比較・選ぶ・選択する上で最も大切なことは何ですか?

第一に、「全成分」の確認です。
体や心をつくり、大切な身体・健康のすべての入り口である、「お口」に入れる製品を購入する場合は必ず、各製品の「全成分」(配合・添加されているすべての成分)をご自身で確認、調べた上で選択して頂くことをお勧めいたします。
「全成分」は製品パッケージで確認することができます。
多くの場合、「製品の本質以外」に目を奪われがちです。
しかし科学や研究、ものづくりの世界においては、製品の背景にある研究や技術革新、安全性についての新たな取り組みや努力はすべて、「全成分」という成果に結実されるためです。
「全成分」を確認し、製品の本質を見極めることが大切です。
第二に、「研究背景」と「成果」の確認です。
どの様なプロジェクトメンバー、大学・大学院や研究機関で(国立機関か私営団体か・国際的な競争力のある公立機関か)、
どの様なキャリアとプロファイルを持つ研究者(所属機関や専門領域において国際的な競争力を持ちうる研究者か)により研究開発された技術・製品であるのか、また何のための研究しているのか、
そしてその研究・技術に革新性や客観的な優位性(「特許」や「論文」、「受賞歴」、「新聞掲載」など)が存在するのか、
です。
各製品に関する「研究背景」や「データ」、「論文」や「特許」、「受賞歴」や「メディア掲載」などもインターネットで簡単に調べられる時代となっています。
どの様な研究機関・研究者・関与メンバー等の「研究背景」で取り組みを行い、その結果どの様な「成果」を収めている研究であるのかを見極めることが大切です。
第三に、それらの研究成果や製品は、どの様な新聞やテレビなどの報道機関、雑誌などの公共メディアなどのパブリシティに取り扱われているか、です。
信頼性の高い報道機関や公共メディアに、広告ではなく記事として扱われる、ニュースとしての価値を持つ研究成果や製品であるのか。
日々数多の研究機関や企業のプレスリリースを受け取り、見尽くしている記者のフィルターを通して記事化され報道されるものは、専門知識を持たない多くの消費者にとって、新しい社会有用性のある研究成果やこれまでにない価値を持つ製品であるか、を判断する大きな要素となります。
第四に、どの様な医療機関・店舗に選ばれているのか、どの様な国々で販売され使用されているのか、です。
信用性の高い医療機関や百貨店等の店舗には、世の中の様々な製品を自身の責任で選択し、患者や顧客に自身の病院・店舗が自信を持って進められる製品を提供する医療者およびバイヤー(仕入担当者)が居ます。
世界中に多くのものや情報が溢れる今、消費者にとって、ここで購入する品は間違いないという店格の高いお店があります。
それら医療機関や百貨店などのお店で選ばれるということは、世界中の製品を見尽くしている目利きのバイヤーのフィルターによって選ばれ、信頼され、大切な患者や顧客に勧めるべき製品である、という事になります。
また日本だけでなく海外の国々で正式現地販売されるには、各国の保健機関による厳しい認可の末に初めて販売することができます。
正式現地販売されている製品は、それぞれの国で内容を吟味され、国民の健康に資するものとして使わせるべきであると判断された製品となります。
選ぶべき製品は、どの様な医療機関・行政機関・公共機関、どの様な店格の百貨店やお店に選ばれ、取り扱われている製品であるのか。
日本だけでなく米国やヨーロッパ、中国やアジア諸国、中南米等の世界各国でも販売されている製品なのか。そして、多くの世界中の人に求められている製品であるのか。
冷静に当該製品の取り扱い・販売実績を知ることも、専門知識を持たない多くの消費者にとって、世界中の他の製品との違いや製品の本質、研究や技術の優位性、選ぶべき製品の良さ、を判断する要素となります。
最後に、「社会性」の確認です。
その選択によって自分だけでなく社会や他の人にとっても良いことに繋がる製品・事業なのか、人の健康や環境配慮を優先している製品であるのか、単なる営利目的の製品なのか、社会的取り組みを行なっている製品なのか、等を調べることが大切です。
以上の企業の実態や経営姿勢についても、ウィキペディアなどで簡単に調べることが出来る時代となっています。
単に製品スペックそのものだけでなく、製品・企業の「社会性」を医療者や消費者が自ら賢く見極めることが大切です。
様々な情報が溢れ、企業や製品も溢れているいま、自身や家族、患者さんの健康を守るためには、また自分たちの健康や生活を守るためには、自らが本質を見極め判断できることが求められる時代にもなってきました。
これまでとは大きく変わるコロナウイルス禍以降の時代には、医療者や消費者各自が、どのよう企業の製品が社会や自身にとってより良いことに繋がっていくのか、社会・経済の仕組みを知り、賢明な選択に変えていく必要があるといえます。

2022-07-04T11:09:55+09:00

歯磨き・口腔ケア製品の容器について

オーラルピースのチューブパッケージには、アルミチューブタイプとラミネートチューブタイプがあります。
プラスチックチューブ・容器(プラスチックで出来ていて、出た中身が戻ってしまう、容器内に空気が入り隙間ができる、太陽に透かしたら中身残量が透けて見えるもの)タイプは、「非常にコストが安い」、「片手で開けられる」というメリットはありますが、「機密性が低く腐りやすく、合成保存料を多用する必要」がある、「遮光性が保てず中身の成分が劣化しやすい」というデメリットがあり、食品とオーガニック成分というデリケートな成分で作られるオーラルピースでの採用は見送っております。
アルミチューブタイプの利点は、「密閉性・遮光性が高く一度足出した中身が戻らない」ので、「衛生状態良く保てる」メリットがあります。一方で、「片手で開けられない」、「出過ぎることがある」、「チューブが切れてしまう」といった「使いにくい」というデメリットがあります。
2013年のオーラルピースのデビュー時から、アルミチューブは機密性が高く、合成保存料を使用していないオーラルピースには最適であるという理由から、今まで採用しています。しかし医療・介護の現場や家庭での日々の使用において、使い勝手の悪さに関する(片手で開けられない、アルミが切れてしまう、最後まで中身が出し切れない等)ご意見も数多く頂戴しておりました。
一方、2017年より採用を始めたラミネートチューブタイプは、最新技術による「アルミバリア ラミネーション(ABL)」を採用、外側から「PB、PET、アルミ、PB」のレイヤーを重ねた素材となっております。
ラミネートにアルミ層を挟み込むことにより、アルミチューブ同等の機密性、遮光性が担保できる上、プラスチックチューブに比べて、内容物が揮発せず、中身が保護できる特性を持っています。経時試験(温度40度、湿度75% etc)で6か月間置いても劣化がなく、アルミチューブの機能性を残しつつ、医療・介護現場や家庭での使いやすさの要望に応えるべく更に利便性も加味して開発したもので、従来のアルミチューブの特性は十分担保されています。
容器のコストは高いですが、アルミチューブの機能性のメリットと、プラスチックチューブの使いやすさのメリットを兼ね備えたチューブとなります。
オーラルピースでは、多くの患者様や消費者の皆様のお声を反映し、中身成分の研究開発だけでなく、パッケージへの最新技術の活用も行っていければと考えています。
オーラルケア製品のチューブ・容器への配慮、採用チューブ・容器のクオリティの確認は、使用後にハサミなどでチューブや容器を切り開いて内面を見てみることで確認できます。
皆様各自でのチェックをお勧めいたします。
詳しくは、「よくある質問にて」

2020-07-03T13:30:20+09:00
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